火水霊祭


毎年8月に「火水霊祭」として

三界萬霊供養を執り行います


三界萬霊供養(正午より)

 

神殿前に三界萬霊牌、辨財天御本尊、十三仏をお祀りした三界萬霊供養壇をもうけ供物を捧げ三界の萬霊を供養いたします

 

神仏習合での供養となります


秩父曼荼羅小屋会員による巫女舞奉納

 

場の穢れを祓うため神楽鈴を用いた神楽舞の後

出雲系の御霊供養の舞を奉納いたします

 

 祈願などの巫女舞とは異なり装束は白袴となります


最後に火水霊祭護摩供を修します

 

法螺に続き、火天を招き護摩壇に火が入ると導師の修法に続いて参列者全員で不動明王から始まる神仏の御真言と般若心経をお唱えし、皆様の言霊により萬霊を供養いたします


八大龍王の宝号により火水霊祭の結びとなります


伝弘法大師護摩灰辨財天御本尊御開帳

 

火水霊祭では普段、神殿奧にお祀りしております

辨財天御本尊を三界萬霊供養壇にお祀りし供養いたします

 

※伝弘法大師護摩灰辨財天御本尊は弘法大師が江ノ島で人々の幸せを願い七夕に護摩を焚き、その灰を練って作ったと云われる弘法大師の手形入りの弁財天と十五童子の尊像です


ご志納いただいた方には、祈願札(木札)を授与いたします