秩父曼荼羅小屋(武蔵求道之会)の趣旨


曼荼羅とは宇宙の智慧や法則を現したものと言われています。私達日本人は、古(いにしえ)の時代から、様々な生きる智慧を森羅万象(自然界)から学んできました(自然智)。この智慧は生活、文化、民俗、信仰、武術、芸術、人間科学など様々な分野に渡ります


しかし、現代の時代背景として物質文化や情報文化の発展に伴い、ともすると人間が大自然の一員ではなく個々の利己のまま生きているのが現代社会だと感じます


そんな時代の中で、古の智慧に立ち返り、自己を見つめなおそうとする人も少しずつ増えているのも確かです。そんな時代にあって、私達は、古の人々の智慧を活かし、現代社会に「生きる力」として、または「生涯学習」の場として、「古の智慧を学ぶ」秩父曼荼羅小屋を運営しております

秩父曼荼羅小屋の柱

 

1.大峯龍王講社として修験道の伝承と啓発活動


2.日本の伝統文化、信仰文化の研究と伝承


3.虚空之蔵(図書館)による関係資料、図書等の収蔵、保存と次世代への相続